『頭のいい子に育てる3歳までに絶対やるべき幼児教育』の感想まとめ【絵本と童謡を軸にした佐藤亮子ママの本】

悩むママ

子供にアタマよく育ってもらうには、絵本の読み聞かせや童謡聞かせがいいと聞くけど、いまいち何をどうしたらいいかよく分からない。幼児教育の全体像や世の中の事例があるなら知りたい。東大理Ⅲに4人の子供を合格させたことで有名な佐藤ママの本は役立つかなぁ?

…という方向けの記事です。

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書店の「読み聞かせ」「幼児教育」コーナーに並んでいましたよ。

別記事「『子どもを本好きにする10の秘訣』の感想まとめ」、「『将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる!』の感想まとめ」と同じですね。

早速読み終えた感想は、まさにタイトルに書いているとおり。

カンガルーパパ

3歳までが勝負だったのか…(我が家はもう過ぎている^^;)

自分への備忘録として、感想含め以下をまとめますよ。

  • どんな人が書いたか(著者)
  • そもそもどんな本か(内容や要約や感想)
  • どんな人にオススメの本か

それではいきましょう!

目次

『頭のいい子に育てる3歳までに絶対やるべき幼児教育』の基本情報

一言で言えば、子供4人を東大理Ⅲに合格させたことで有名な「佐藤亮子ママ」の知育本です。

著者・出版社・出版日など

タイトル頭のいい子に育てる3歳までに絶対やるべき幼児教育
著者佐藤 亮子
出版社東洋経済新報社
出版日2019/12/6

著者:佐藤 亮子さんのプロフィール

Amazonの著者紹介の欄を要約すると以下のとおり。

  • 津田塾大卒、高校の英語教師勤務後、専業主婦へ
  • 長男、次男、三男、長女の4人の子育ての結果、全員東大理Ⅲへ進学
  • その育児法・教育法に注目が集まり、全国で講演を行う

「佐藤ママ」と検索するとたくさん情報が出る有名人でして、実はWikipedia人材でいらっしゃいます。

書籍の概要・要約

次のとおりでして、やや長いですが引用しますね。

東大理IIIに三男一女を合格させた 佐藤ママの「子育て」の原点!!

頭のいい、素直で明るい子に育つかどうかは、 3歳までの幼児教育で決まる! 勉強、習い事、遊具、家の環境、話し方、etc.

著者が我が子のために考え、実践した 基礎学力や豊かな感情を育むための、具体的方法&実践的アドバイス! オススメの「絵本・本・図鑑 200冊」&「童謡130曲」リスト付き。

Amazon『頭のいい子に育てる3歳までに絶対やるべき幼児教育』 商品紹介欄より引用

『頭のいい子に育てる3歳までに絶対やるべき幼児教育』の感想

強く印象に残ったパートを3つご紹介しましょう。

3歳までは親が自分の思い通りの教育を実現しやすい

本書にこんなくだりがありまして。

引用してご紹介しますね。

子どもが生まれてからの3年間は、実は親が自分の思い通りの教育がある程度実現できる期間なのです。
中学生、高校生になると、親の言うことを素直にきかない場合もあり、勉強嫌いの子どもを勉強ができる子どもにするためには大変な苦労を伴います。

カンガルーパパ

正直に言って、この発想は無かった……

ぼくは、教育は小学校に入ってからでいいと思っていました。

なぜなら、自分が幼少期に何か勉強した記憶はないから、ですね。

でも、本を読んで分かったんですが、佐藤ママの「教育」って、ぼくの考える教育とはちょっと違ってまして。

主語が全部、「親」なんですよ。

  • 3歳までに1万回絵本を読みました
  • 3歳までに1万回童謡を聴かせました
  • 妊娠中に小学校の教科書を集めて読みました
  • 1歳から公文式を始めさせ、まず私がプリントを解きました
  • 家の中で新聞を広げて読みました

子供がどう思うかではなく、「親が行動したかどうか」な点が新鮮でして。

「子供の目や耳に届ける」が重要なのかしら、と受け止めました。

幼児教育の2本柱「絵本」「童謡」

こちらも引用してご紹介しますね。

「絵本」「童謡」には、年齢の《旬》があるのです。絵本や童謡に癒される感性を育むためには、やはり3歳までが一番いいと思います。大きくなると、そこまでは心に響きません。シンプルな言葉で作られている絵本や童謡は、無垢で純粋な心の子どもでないと受け入れられず、心の奥に沁み入らないのではないでしょうか。

カンガルーパパ

これは実体験でマジでそう思います。

だって、我が家の7歳の次男は「絵本ってウソばっかりだ。ワニなんてしゃべるはずないもん」と平気で言いますからね笑

ありがたいことに、本書には厳選された「童謡130冊」&「絵本200冊」リストが付いてます。

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↓のCDに収録されている歌は、伴奏もシンプルで、歌詞の歌い方が素直でとても聞き取りやすいそうですよ 😀

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絵本については、書籍だけじゃなく定期刊行雑誌のおすすめも紹介されています。

具体的に紹介されているのが福音館書店の月刊誌『こどものとも』、

そして、『かがくのとも』ですね。

絵本にありがちなハードカバー…ではなく、雑誌タイプなので値段もかなりリーズナブルでして。

具体的には以下でして、絵本1冊が普通に¥1,000超であることを考えると破格です。

  • 毎号440円(税込)
  • 半年で3,510円(税込)
  • 1年で7,020円(税込)

以下の参考年齢を対象にすると良きですよ 😀

  • 『こどものとも0、1、2』10ヶ月〜2歳向け
  • 『こどものとも年少版』2〜4歳向け
  • 『こどものとも年中向き』4〜5歳向け
  • 『こどものとも』5〜6歳向け
  • 『ちいさなかがくのとも』3〜5歳向け
  • 『かがくのとも』5〜6歳向け

早期教育は早ければ早いほど良い

ぼくは最初に↑を見たときに「え?」と思いましたが、読んで納得しました。

引用してご紹介しましょう。

早い時期から幼児教育を始めるメリットは、もしその幼児教育のやり方が子どもにどうしても合わなかったときに、小学校入学までに時間があるので他のやり方に変える余裕が親にも子どもにもあることです。

ちなみに、佐藤ママは長男が1歳のときに公文式を始めたとのこと。

カンガルーパパ

1歳からって…さすがに早すぎでしょ?!

佐藤ママの考えはこうです。

教育の基本である「読み、書き、計算」を始めるのに、早すぎるということはありません。よくいう早すぎた弊害は、子供の進み方を他の子と比べて、親が怒ったり厳しくし過ぎたりして、子供がやりたくないと泣き叫ぶと言うことです。
〜中略〜
「読み、書き、計算」は、6歳までにできたらいいので、なるべくゆっくり楽しくするために、2歳までには早期教育を始めることをおすすめします。

『頭のいい子に育てる3歳までに絶対やるべき幼児教育』はこんな人に読んでほしい

次のような方は買って損しないはずです。

  • 子どもに幼児教育をしたいけど、どうしていいか分からない親御さん
  • 子どもがアタマ良く育つ方法を知りたい親御さん
  • オススメの絵本や童謡のリストを知りたい親御さん

子育て本はいくつか記事を書いていますので、ぜひご参考ください💡

今回は以上です。

ほんだらのー!

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