自転車に乗れない子供の練習に「交通公園」のススメ【都内|何歳でも利用可】

子どもに自転車の練習をさせたいけど、自転車持ってない。仮に持っていても、自宅付近は交通量もあるし練習しづらい…。どうも「交通公園」ってのがあってて、そこだと自転車を借りて練習できるみたいなんだけど、実際どうなんだろう? いざ交通公園に行くとなれば、無料なのかな?混雑してるのかな?子供は恥ずかしくないのかな?このあたりだとどこにあるんだろう?

子どもに自転車の練習をさせたいけど、自転車持ってない。仮に持っていても、自宅付近は交通量もあるし練習しづらい…。どうも「交通公園」ってのがあってて、そこだと自転車を借りて練習できるみたいなんだけど、実際どうなんだろう?
いざ交通公園に行くとなれば、無料なのかな?混雑してるのかな?子供は恥ずかしくないのかな?このあたりだとどこにあるんだろう?

…という方向けの記事です。

我が家は、都内に住んでいることもあり、公共交通機関のおかげで自転車に乗らずとも生きてこれちゃったのですが、子供の今後の可能性を考えると「自転車に乗れた方がいいはず、、」と思いまして。自転車の練習できる公園を探したら「交通高公園なるものに出会った」という経緯です。
ちなみに、長男・次男とともに何度も通ってます(まだ次男がうまく乗れない 😥 )

というわけで、子供が自転車を練習するための公園=交通公園について取り上げます。

「交通公園」って、あまり聞きなれない公園の名前かもですが、読んでいただければ写真でイメージをお持ちいただけるはずです 😀

書いている内容はざっくり以下のとおり。

  • 交通公園とは
  • 交通公園でできること
  • 交通公園のメリットデメリット&利用のヒント

この記事をご覧いただいて、交通公園に行くかどうかのヒントにしていただけると嬉しいです 🙂

それではいきましょう!

目次

交通公園の基本情報

以下のような交通公園の概要に触れます。

  • 交通公園とは
  • 写真で見る交通公園
  • 都内の交通公園

上から順に解説します。

交通公園とは

信号・横断歩道・道路標識など、本物の道路のようなコースが設けられた公園です。

Wikipediaだとこんなふうに説明されています。

交通公園は児童の健全な遊戯とあわせて児童に交通知識や交通道徳を体得させることを目的として設置される都市公園で、園内には信号機、横断歩道、道路標識など、道路を模した施設(コース)が設けられており、遊びながら交通ルールを学ぶ事も出来る仕組みになっている。自動車の急増と児童の交通事故が大きな社会問題となってきた背景を受けて1962年(昭和37年)発行交通公園設置運営要領により定められ、1963年(昭和38年)11月に国内初の交通公園 兵庫県立西武庫公園(兵庫県尼崎市、2012年4月に兵庫県から尼崎市へ移譲)が開設された。

公園 – Wikipedia

写真で見る交通公園

文字で見るよりも写真のほうが早いでしょう。

写真内に信号や横断歩道が見えますが、これは全て「公園」内です。

交通公園で自転車の練習をする子供

↑信号の奥に見えるのが、補助輪なしの自転車を練習する子供たちです。

ここで補助輪なしに一定乗れるようになったら、交通公園内の道路(を模したコース)に出る、というイメージですね。

交通公園で自転車の練習をする子供(補助輪なし)

補助輪ありの自転車を漕ぐスペースもあります。

交通公園で自転車の練習をする子供(補助輪あり)

都内の交通公園

交通公園の場所を探すならば、コモリブさんのサイトがオススメです。

東京の子供に人気の交通公園 全16スポット | 子連れ・子供の遊び場探しならコモリブ

全国の子供に人気の交通公園 全66スポット | 子連れ・子供の遊び場探しならコモリブ

東京だと、大泉交通公園や府中市交通遊園、板橋交通公園、大森西交通公園などが掲載されていて参考になりますよ。

ちなみに、我が家がお世話になっているのは荒川自然公園です。

交通公園でできること=自転車の練習

自転車の練習と言っても、いろいろありますよ。

  • 乗る自転車を選ぶ(ex.補助輪付か、補助輪なしか)
  • 乗る自転車のサイズを選ぶ
  • ヘルメットを選ぶ

いずれにせよ、まずは乗りたいモノを選ぶことから。

自転車で補助輪あり・なしを選ぶだけじゃなくて、三輪車や一輪車、ゴーカート的なモノもあります。子供が他の乗り物に浮気しないようにしましょう 😛

交通公園の自転車置き場

↑写真では分かりづらいかもですが、サイズも選ぶことができます。

交通公園@荒川自然公園の場合、補助輪付き自転車は14型までしかありませんでした。当時6歳の長男には、14型はさすがに小さかった。これって、要するに、「自転車の練習をはじめるならば、14型に乗れるくらいまでに始めるのがいいよ」ってことですよね 😯

交通公園で自転車の練習をする子供(補助輪あり)

とにかく、子供が自転車を練習するにはもってこいの場所です。

自転車の練習をさせる親の言葉3選

「子供に自転車に乗れるようになってほしい」。

交通公園には、我が子が自転車に乗れることを夢見る親御さんがたくさんいまして、もちろん、ぼくもそうですね。

完全に余談ですが、交通公園に何度も通ったぼくは、そんな親御さんたちが、自転車の練習に必死な子どもたちにかける言葉はほとんど次の3つという事実に気がつきました。

  • 「前向け、前!ぶつかるぞ!」
  • 「足漕げ足!倒れるぞ!」
  • 「ブレーキかけろブレーキ!ぶつかるぞ!」

特に、「前向け、前!」は全親が連呼しています笑

交通公園のメリット・デメリット

そんな交通公園ですが、もちろんいい点・よくない点、両方あります。

交通公園のいい点 ※無料で安全

  • 無料で自転車を練習できる
  • 自動車がいないので安心安全
  • 自転車の練習をしにくる親子ばかりなので、子供が恥ずかしくない
  • 子どもに合う自転車のサイズを見極められる
  • 交通公園内の道路(を模したコース)に出るために子供がモチベーション高く頑張る

最後の「交通公園内の道路(を模したコース)に出るために子供がモチベーション高く」ですが、子どもは早く道路のコースに出たがるんです。

「コースに出るには、カーブができたりブレーキがかけられたりが必要だ」ということも腑に落ちるようで、前向きに頑張ってくれますよ。

率直にいって、無料でこれだけのクオリティならば全く不満はありません。とはいえ「うーむ」という点はありますよ。

交通公園のよくない点

  • 家から遠い
  • ↑行くのが億劫になる
  • 自転車が中古で旧式でボロい

無料で自転車の練習ができることに加えて、子供の体力作りにもいい「歩く」をさせていただいているので、多くは望みませんが笑

「家から遠くて、行くのが億劫」を脱するために、子供たちには早く自転車を乗れるようになってもらわなきゃ、ですね。

交通公園利用のヒント ※何歳でもOK

行く前に以下を押さえておくと吉です。

飲み物:たいてい自動販売機がある

自転車の練習は想像以上にパワーを使います。

子供も、練習をサポートする大人も、、です。

そのせいかとても喉が乾くので、自動販売機であらかじめペットボトルを買っておくのがいいですね。

トイレ:たいてい公園内にある(ただし屋外)

いわずもがな、トイレは事前に済ましておきましょう。

もちろん、公園内にもありますが、屋外のトイレは往往にして、、、ですからね。

混雑状況:朝イチが吉です

世の中には、「子どもに自転車に乗れるようになってほしい」と願う親御さんは想像以上に多いです。

オススメはやはり朝イチ。

なぜなら、昼に近づくにつれ混雑してきますからね。

個人的には、朝一から自転車の練習をして、子どもたちと昼ごはんを食べるコースです。いい運動になります(そして帰宅後寝落ちします 😐 )

年齢は何歳でもOK ※3歳〜小学生まで幅広くいます

交通公園を利用する年齢は何歳でもOKです。

三輪車やゴーカートもあるので、かなり「3歳くらいかな?」という子もいますし、6歳・7歳の小学生もいたりします。

自転車に乗れない子供の練習に「交通公園」のススメ|まとめ

この記事は以下について書きました。

子どもに自転車の練習をさせたいけど、自転車持ってない。仮に持っていても、自宅付近は交通量もあるし練習しづらい…。どうも「交通公園」ってのがあってて、そこだと自転車を借りて練習できるみたいなんだけど、実際どうなんだろう?
いざ交通公園に行くとなれば、無料なのかな?混雑してるのかな?子供は恥ずかしくないのかな?このあたりだとどこにあるんだろう?

子供が自転車に乗れるようになると、親子で一緒にサイクリングができるようになりますね。

そうすると、楽しみの選択肢が1つ増えます。

お住いの場所にもよりますが、道路が特別にサイクリングコースとして解放されていたりもします。皇居前のパレスサイクリングは、今や親子ライダーのサイクリングのメッカです。小さなお子さんもいらっしゃいますよ 😀

ほんだらのー!

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