
自分は手帳使う派だけど、いつも不思議だった。
本屋に売っている手帳は「手帳の高橋」とか「能率手帳」が目立つのに、どうして「ほぼ日手帳」が人気なんだろう?
値段も高いのに、多くの人がハマっているのは何か理由があるのかなぁ。
自分も興味あるし、口コミや評判を深掘りして知りたい。
…という方向けの記事です。


ぼく自身、周囲で「ほぼ日手帳」を使ってる人なんて見たことなかったんです。
だから、「ほぼ日手帳が人気があります!」と聞いても、いったいどこの誰が使ってるのか謎でした。
そして、、



あまりにも謎だったんで、自分で「ほぼ日手帳」買っちゃいましたよ笑
そしたら、分かりました。
人はどういうプロセスで、ほぼ日手帳にハマっていくか
というわけで、「ほぼ日手帳」を実際に使って中毒に陥った経験をもとに、以下を説明します。
- 人はどのようにしてほぼ日手帳に手を出し、
- 魅せられ、
- 抜け出せなくなるのか
大きく次の2本立てです。
- ほぼ日手帳の魅力とは
- ぼくがほぼ日手帳をやめた理由
それではいきましょう!
ほぼ日手帳の魅力 ※実体験で全力レビュー


いきなりネタバレですが、多くの人を虜にする「ほぼ日手帳」の魅力はこれです。
自分だけの手帳にカスタマイズできる
どういうことか、以下の3つに分けて解説します。
- 「ほぼ日手帳」中毒の初期症状:手に馴染んで手放せない
- 「ほぼ日手帳」中毒の中期症状:カバーが欲しくなる
- 「ほぼ日手帳」中毒の末期症状:全部「ほぼ日」で揃えたくなる
上から順に説明しますね。
【口コミ】ほぼ日手帳中毒の初期症状 ※手に馴染んで手放せない
ほぼ日手帳デビューを考える人にとって大事なこと。
それは、「そもそも手帳として使いやすいの?」ですよね。
ぼく自身は次の点から「あ、いい手帳じゃん」と判断しました。
- 1日1ページ分のスペースがあり、予定やメモ記入が余裕でできる
- 365日+αの構成で、手帳を開く度に「もうこんなに経過したか」と進捗が感じられる
- 180度ペタンと開き手に馴染む優しい紙質が気持ちいい
こうして購入したが最後。
使うとすぐに表紙が手に馴染んできちゃって、手放せなくなりますよ笑



ようこそ、「ほぼ日手帳中毒」の第一段階へ^^
ほぼ日手帳の基礎スペック
ここで、そもそも「ほぼ日手帳」を見たことがない人向けに、簡単に基礎スペックを整理します。
興味ある方はほぼ日手帳の公式サイトへどうぞ。
種類・サイズ
大きく4種類でして、以下のとおり。
タブを切り替えてご覧ください。
- オリジナル(年間)
- 分冊版avec(半年)
- 英語版:Plannner
- 月間:day-free
値段
参考までに、A6サイズのオリジナルで、2,200円です(税込)。



「高い…」と思うかどうかは人それぞれですが、普通にいい値段しますね。。
手帳の始まり時期
以下のとおりです。
- 4月始まり
- 10月始まり
- 1月始まり
売っている場所
実際に見かけたのは、東急ハンズとLOFTですが、本屋さんでもたまに見かけます。
ただし、取り扱う種類は圧倒的にインターネットが勝っています。



驚くべきことに、このほぼ日手帳、毎年60万部ほど売れているそうです。凄い…!
【口コミ】ほぼ日手帳中毒の中期症状 ※カバーが欲しくなる
手帳は本来、自分が使いたいように使えたらそれで十分…ですが、ほぼ日手帳は違います。
なぜなら、手帳のカバーが選べてしまうから、ですね。
逆に言えば、手帳本体には、最初はカバーが付いていないんですよ。
イメージは「文庫本のカバーなしバージョンの見た目」…。
実物はこんな感じです。


そして考えてみてください。
手帳の主な使用シーンはこうですよね。
- オフィスでの仕事のメモ
- ビジネスやイベントのスケジュール管理
- 図書館での勉強
- その他趣味の記録
- 家計簿代わり etc…
そんな場面で手帳にカバーがなかったら、なんとなく「恥ずかしい」「寂しい」気持ちになりませんか?
というわけで、「カバーを買いたいなー」なんて、
・・・
・・・
思っちゃいました?
今、ほぼ日手帳にカバーを買いたいなーなんて思っちゃいましたか?



ようこそ、「ほぼ日手帳」の第二段階へ^^
憎いことに、カバーの種類がまた多いんですよ笑
A5、A6のサイズ分けはもちろん、革製のものもあれば、ドラえもんなどのキャラクターものまで。
例えば、以下もそうですね。
- 「MOTHER2 タイルのどせいさん」のようにゲームとコラボレーションしたもの
- 「ワンダーフォーゲル」と銘打った登山系のコラボレーションしたもの
- 「チョコレート・テディ」と名前を冠したモフモフしたもの など


しかし、、
「カバーを選べる」という、手帳界のイノベーション
この「手帳カバーを選べる」こそ、ほぼ日手帳が売れる秘訣です。
実際に、多くの方が「(カバーなしの)手帳だけじゃ味気ない」って思うはずですからね。
手帳界において、「手帳カバーを自由に選べるようにした」ってのは、イノベーションだったはず。
「手帳の高橋」も「能率手帳」も驚いたでしょうね。



え、手帳のカバーを変えるとかアリなの?しかも、カバーが手帳本体よりも高いなんてアリなの?
ぼくもAmazonで手作り感溢れる商品を発見し、衝動的にポチしちゃいました笑
記事冒頭のとおり、猫ちゃんのデザインですよ^^
「手帳ごと仕舞える」ジッパーズという新規性
最近では、「ジッパーズ」という商品が人気です。
これは手帳カバーを超越して、手帳+小物類を収納するジッパータイプのバッグです。
公式サイトから引用して、写真をご覧いただきますね。
![ほぼ日手帳公式サイト「ワンダーフォーゲル(ネイビー) [オリジナルサイズ(A6)]」より](https://seiponblog.com/wp-content/uploads/2020/02/230dcb22f023de5146ded060aa8f97cf.jpg)
![ほぼ日手帳公式サイト「ワンダーフォーゲル(ネイビー) [オリジナルサイズ(A6)]」より](https://seiponblog.com/wp-content/uploads/2020/02/230dcb22f023de5146ded060aa8f97cf.jpg)
【口コミ】ほぼ日手帳中毒の末期症状 ※全部ほぼ日で揃えたくなる
末期症状は、全ての手帳関連アイテムをほぼ日で統一したい、と思うことです。
つまり、
自分だけの手帳にカスタマイズしたい
↑これこそ、ほぼ日手帳の魅力へ一直線ですね。
しかもしかも、驚くなかれ。
ほぼ日手帳の経済圏たるや圧巻でして。
ほぼ日手帳本体は言わずもがな、シンプルな下敷きに始まり、


筆記用具、カバーオンカバー、 各種記号のテンプレート、果てはスタンプまで……


ぼくもこの末期に足を踏み入れまして、下敷きを購入してしまいました笑
結果、ぼくのほぼ日手帳の“今”は冒頭の写真のとおりです。
完全に気に入ってます^^
手帳版「アイテム課金」
自分の手帳を見て思ったんです。



下敷きとかスタンプとかのアイテム購入って、インターネットのアバターやアイテム課金に似ていないか?
- 手帳本体
- カバーやジッパーズ
- 手帳関連のアイテム など
自分だけのオリジナル手帳に向けて、どんどん収集心を煽られてます 😯
「ほぼ日手帳」をやめた理由
さて、時は流れて数年後。
カバーも買った。下敷きも買った。ぼくの晴れやかな「ほぼ日手帳」ライフは続く…
はずでした。
しかしながら、現実は残酷です。
ぼくは見事にほぼ日手帳ライフをやめました。
理由は、率直に言って使いこなせなかったから、ですね。
具体的には以下のとおり。
- 1日1ページも書くことが・・・ない
- たくさんの名言や迷言が載っているけど、そもそも見ない、興味ない
- 手帳に期待する機能以外の要素が多すぎて煩わしく感じた



別に普通の手帳でいいやん、みたいな笑
結果、気がついたら「ほぼ日手帳」中毒から脱出しちゃっていましたよ 🙄
まとめ|ぼくはほぼ日手帳を使いこなせなかった


この記事は以下について書きました。
自分は手帳使う派だけど、いつも不思議だった。
本屋に売っている手帳は「手帳の高橋」とか「能率手帳」が目立つのに、どうして「ほぼ日手帳」が人気なんだろう?
値段も高いのに、多くの人がハマっているのは何か理由があるのかなぁ。
自分も興味あるし、口コミや評判を深掘りして知りたい。
ほぼ日手帳は、一度体験しなければ分からない魅力と強い中毒性があります。
ぼくはたまたま使いこなせずに「やめた」人間です。
でも、ずっとハマる人がいるのも事実。
興味がある方は一度手にとってみるといいですよ 😀
記事に書いたような「ほぼ日手帳とズブズブになっていく」プロセスが実体験できるかもです笑


今回は以上です。
ほんだらのー!