
2人の子供も大きくなってきたし、そろそろ二段ベッドが買おうと思うんだけど、どこでどう選んで買えばいいんだろう?
選ぶときの注意点とかがあるならば知りたいし、おすすめも知りたい。
二段ベッドにすることで、家族の生活がどう変わるのかも知りたいなぁ。
…という方向けの記事です。



我が家は「そんなに広くない家に合うコンパクトな二段ベッド」を探し、複数の店舗に探索ツアーを敢行しました🚶♀️
最終的には、ネット通販で二段ベッドを購入しまして。
当時意識したことや当時店舗スタッフから聞いた話などををもとに、以下をまとめます。
- 二段ベッドを買う前に考えるべきこと
- 二段ベッドの選び方
- 二段ベッドをどこで買うか
- 二段ベッドのおすすめ2選
- 二段ベッドを買って生活はどう変わったか
少し長いですが、気になったところからご覧くださいませ。
それではいきましょう!
二段ベッドを買う前に考えるべきこと


ずばり、この3つです。
- 子供にとって早すぎないか
- 二段ベッドのレイアウト
- 二段ベッドの価格
上から順に解説しますね。
子供にとって早すぎないか ※いつから二段ベッドにするか
問いを変えれば、「いつから二段ベッドにするか」です。
特に、二段ベッドの上で眠る子が、「怖がらないか」「激しい寝相で転げ落ちないか」を意識しましょう。



我が家は、長男5歳・次男3歳のときに二段ベッドを購入。二段目を長男の寝床としましたが、問題なしでした^^
二段ベッドのレイアウト
購入前に「二段ベッドを部屋にどう置くか」が固まっていることが重要です。
押さえるべき数字が1つあります。
一般的な二段ベッドの横幅は200cm超
「普通のベッドは、大人でも寝られる横幅として200cmを超える」を念頭に、レイアウトを考えましょう。



そんなに大きいものは置けない…
ご安心ください。
横幅200cmよりも小さいものは、「コンパクト」や「ショートサイズ」として取り扱われていますよ。



ちなみに我が家は、家族4人で55平米の小さな住処。議論の余地なくコンパクトな二段ベッドにフォーカスしました。
二段ベッドの価格
価格はピンキリです。
参考にすべき数字が2つあります。




特に無印良品は、二段ベッドは1点のみの取り扱いでして、その価格が「約7万円強」というのは参考になるはずです。
上記はあくまで二段ベッド本体の価格です。実際には、マットレスや枕やシーツなどでプラス2−3万円程度の予算追加を考えることをオススメします。
二段ベッドを買うときのヒント


以下2つを順に解説します。
- 選ぶポイント
- どこで買うか
選ぶポイント
大きく以下5点です。
- サイズ(横幅)
- 高さ(縦幅)
- 頑丈さ
- 拡張性
- デザイン
上から順に解説します。
サイズ(横幅) ※コンパクトタイプか
「二段ベッドのレイアウト」でも触れましたが、部屋に設置できる横幅であることが最重要です。
200cm以下のコンパクトを望んだ場合、選択肢は限られる点に加え、以下デメリットを押さえましょう。
コンパクトな二段ベッド同様、そのサイズにあったマットレスが限られる
ただし、これも解決策があり、後述します。
サイズ(縦幅) ※ロータイプか
二段ベッドにはいろんな高さがあります。
- 二段ベッド本体の高さ
- 一段目のベッドと床の間の高さ
- 二段目のベッドと一段目のベッドの高さ
子供たち向けに「初めての二段ベッド」を買う場合、1番目の二段ベッド本体の高さは低い「ロータイプ」をオススメします。



理由は、親からすると立ったまま寝ている子供の顔色が見えやすいから、です。


他のメリットとしては、布団などの搬入が容易にできる点ですね。
「ロータイプ」にはデメリットもあり。全体的に「床からの高さ」がなくなり、収納スペースが減少します。
例えば、ルンバは通れなくなります笑
とはいえ、先ほどの2番目=「一段目のベッドと床の間の高さ」が10cm程度あるタイプもあり、モノによりけりです。
3番目の「二段目のベッドと一段目のベッドの高さ」は、一段目のベッドに腰掛けたときに姿勢が楽かどうか、に影響します。
例えば、親が一段目にちょこんと座る場合、腰をかがめる必要があるかどうか、ですね。
ご参考ください^^
頑丈さ ※事故なく安心安全か
価格と同じく頑丈さもピンキリですが、とはいえ、一定比例します。
長い期間にわたって子供たちの寝床になるので、頑丈であって欲しいし、安心安全であって欲しいもの。
万が一の地震のときに壊れて欲しくないですしね。
家具屋さんのスタッフによると、頑丈さを見るポイントは以下とのことでした。
- ベッドを揺らしてグラグラしないか
- ベッドに付随のハシゴがグラグラしないか
- ハシゴの幅は大きいか
- 大人が乗っても安定感がありそうか
- 真ん中に大きな板の支えが入っているか
低品質のベッドを購入して後悔しないようにしましょう。
拡張性 ※分離・分割できるか
モノにもよりますが、「二段ベッドを組み替えると、2台のベッドになる」商品も多くあります。
例えば、無印の二段ベッドもまさにそう。



将来的に大きなおうちに引っ越したり、子供たちそれぞれの子供部屋を作る場合などは分離できると良さそう。
デザイン ※おしゃれか、収納はあるか
選ぶポイントの最後がデザインです。
要するに以下ですね。
- 色は部屋に合うか
- ベッドの形状は気にいるか
- モノは置けるか
- 収納力があるか
- カーテンを付けられるか など
店舗に展示されている二段ベッドだけでは、これらはなかなか見極められません。
購入の際は、意識的にチェックして「買ってよかった!」と言えるものを選びましょう。
どこで買うか



二段ベッドの選び方は分かってきた!で、どこで買うのがいいの?
選択肢は以下のとおり。
- 店舗(無印、ニトリ、イケア、大塚家具)
- 通販
それぞれ、深掘りします。
無印良品の二段ベッド
二段ベッドの価格でも触れましたが、無印の子供用二段ベッドは1点のみです。
変に数が多くないのは、モノを見るうえで迷わなくていいですね♪
デメリットは選択肢が限られすぎる、です。
把握すべき点が1点あります。
無印の二段ベッドには年齢制限がある
実際に公式HPにこう記載されています。
■4才未満の幼児は使用できません。
無印良品|木製2段ベッド オーク材突板
■8才未満の幼児は下段に寝かせてください。
年齢制限の理由は書かれていませんが、子供の安全確保のためだと推察します。
「子供にとって早すぎないか」にも明記のとおり、特に上段は、転げ落ちるリスク・立ち上がって頭をぶつけるリスクがありますからね。
ニトリの二段ベッド
ニトリは商品点数が多く、値段が高いものから低いものまで幅広く揃っています。
ご覧いただくと、「二段ベッドの価格がピンキリだ」がよく分かります。
イケアの二段ベッド
イケアの二段ベッドは値段が安くリーズナブル。
シンプルな形状が多いですが、いわゆる「コンパクトな二段ベッド」の取り扱いはありません。
大塚家具の二段ベッド
大塚家具は、店舗に足を運べばそれなりに二段ベッドを置いているので、「どれを買おうか」イメージするには最高です。
加えて、店舗スタッフが時間をとって丁寧に教えてくれるのもありがたい。
ただし、圧倒的なデメリットがあります。
ずばり、値段が高いです。6桁コースです😱
通販
家具屋さんの実際の店舗にいっても、展示されている二段ベッドの数は知れており、、
選択肢の多さで言えば「通販」が吉です。
デメリットもあります。
多すぎて選べない
ご安心ください。
ぼくが自信を持ってオススメする商品を取り上げます。
二段ベッドのおすすめ2選


おすすめの二段ベッドは以下のとおりです。
- タンスのゲンの二段ベッド
- マルトク家具の二段ベッド
上から順に解説します。
タンスのゲンの二段ベッド
「Amazonや楽天などのECサイトで二段ベッドを購入したい」ならば、タンスのゲンをオススメします。
二段ベッドだけでなく、絵本棚やベビーゲートなどでも「現役ママが考える」シリーズを出しており、親視点で安心して利用できるアイテムに定評があります。


良い点
「現役ママが考える」シリーズで、親が気になる点が全て解決のロータイプです!
気になる点
横幅が210cmであり、コンパクトさが足りない、、とも。
マルトク家具の二段ベッド
「直接、家具屋さんのサイトから二段ベッドを購入したい」ならば、マルトク家具をオススメします。
「横幅187cm」という超コンパクトな二段ベッド含め、豊富な品数と分かりやすい説明が魅力です。
良い点
コンパクトで安全な二段ベッドをはじめ選択肢が豊富です!
気になる点
知名度がなくAmazonや楽天などで取り扱いがないため、初めての購入の場合は躊躇するかも。



ちなみに、我が家は吟味した結果、マルトク家具の二段ベッドを購入しましたよ!
マットレスなどはワンストップで購入が吉
サイズ(横幅)で述べた通り、二段ベッドは「そのサイズにあったマットレス」の選択肢が限定的です。
解決策は、「同じ店舗・購入手段でワンストップで購入する」です。
例えば、無印良品で二段ベッドを購入するなら、マットレスやベッドパッドも一緒に買う。
例えば、タンスのゲンで二段ベッドを購入するなら、マットレスやベッドパッドも一緒に買う。
例えば、マルトク家具で二段ベッドを購入するなら、マットレスやベッドパッドもマルトク家具で買う。
たいてい、二段ベッドに合うマットレスを取り扱っていますよ^^
二段ベッドを買って生活はどう変わったか


めちゃくちゃ変わりました。
子供たち
まず子供たちですが、自分たちの隠れ家ができたように過ごしています。
- お気に入りのおもちゃをベッド脇に置いて一緒に寝たり
- 兄弟でぶつくさ言いながら眠りについたり
- 怒られたりしたらベッドに飛び込んで泣いていたり
総じて喜んでいます^^
親(大人)
実は、変化実感が大きいのは大人です。
子どもたちが二段ベッドで寝るようになった日以来、「子どもと別の部屋で寝る」贅沢を手に入れました。
子どもたちと同じ部屋で寝る場合、「灯りを付けちゃダメ、音を流してもダメ」だったのが、
- 部屋の灯りを付けて本を読むもよし
- スマホを眺めるもよし
- 音楽を流すのも良し
- 1人物思いに耽るのもよし
- そのまま寝落ちするのもよし
当たり前だった「自分の部屋で寝る前のホッと一息つける日常」が、ようやく自分の手元に帰ってきた感覚でして。
控えめにいって、最高です笑
子供の二段ベッドを買うときのヒント|まとめ


この記事は以下について書きました。
- 2人の子供も大きくなってきたし、そろそろ二段ベッドが買おうと思うんだけど、どこでどう選んで買えばいいんだろう?
- 選ぶときの注意点とかがあるならば知りたいし、おすすめも知りたい。
- 二段ベッドにすることで、家族の生活がどう変わるのかも知りたいなぁ。
長くなりましたが、子供に二段ベッドを買うときのヒントとして、ご覧いただければ嬉しいです。
二段ベッドは、物理的に大きいですし、価格も高いですし、購入までのプロセスは難儀ですよね。
でも、それを乗り越えれば…「自分の部屋で寝る前のホッと一息つける日常」が戻ってきますよ😌
今回は以上です。
ほんだらのー!