
まだ幼児・小学校低学年だし、遠足や運動会当日はたくさんの荷物があるだろうから、軽い水筒が欲しい。
でも、どう選んだらいいんだろう?買うにあたって、おすすめのブランドや注意点とかあれば合わせて知りたい。
子供の通園・通学や、幼稚園や小学校のイベントに使うための水筒を買いたい。
まだ幼児・小学校低学年だし、遠足や運動会当日はたくさんの荷物があるだろうから、軽い水筒が欲しい。
でも、どう選んだらいいんだろう?買うにあたって、おすすめのブランドや注意点とかあれば合わせて知りたい。
…という方向けの記事です。

もはや計5本?6本?いったい何本あるか分かりません 😯

最近、我が家は9歳と7歳の兄弟に、サーモスの水筒を新調しました!
というわけで、水筒をたくさん購入した経験をもとに、以下にフォーカスして水筒選びのヒントをまとめます。
- 幼児・小学校低学年向け
- 主たる用途は通園通学に加え、遠足や運動会など
それではいきましょう!
幼児・小学校低学年の子供に水筒を買うときのヒント【通園通学・遠足・運動会用】
幼児や小学校低学年の子供向けに水筒を買うならば、「前提」と「ポイント」を押さえれば楽チンです。
具体的には次のとおり。
- 前提
- 素材
- デザイン
- 持ち運びやすさ
- ポイント
- 軽さ
- 容量
- 飲み方
上から順に解説しますね。
水筒選びの前提 ※幼児・小学校低学年向け
素材 ※ステンレスが吉
プラスチックはやめましょう。
と言いつつ、今どきは水筒の素材にプラスチックってのもほぼ見ないですからね。
ステンレスの魔法瓶タイプが標準で迷う余地はないかもです。
そのうえでの注意点は、ステンレス製の水筒がスポーツドリンクに対応しているかどうか、ですね。
例えば、ポカリスエットは弱酸性(pH3.5)の液体です。そのため、使用する容器が金属製だったりしてキズがついていると、容器の金属イオンが溶け出してしまい、中毒の危険があります。最近の水筒は、「スポーツドリンク対応」などを謳って分かりやすくなっているので、購入時にチェックしましょう。
デザイン ※キャラクターより色使いで選ぶ
「デザイン」を気にする方(というかお子さん)、多いですよね。
ま、それは子供次第というか家庭次第というか…、そこは外野がとやかく言う話でもないのかなと。
1つ言えることは、子供の好きなデザインはどんどん変わる点です。
特にキャラクターはそう。

持ち運びやすさ ※肩掛け紐
軽さとは似て非なる「持ち運びやすさ」=携帯性は大事です。
ずばり、「肩から掛ける紐があるかどうか」ですね。
なぜ、これが大事なのか。
理由は、子供は通園通学や習いごとなどで、想像以上に水筒を単体で持ち運ぶから、です。
大人は水筒を肩から下げることはほぼないですが、子供たちはバッグのサイズ上、水筒を単体で持ち運ぶことがあるんですよね。
そんなときは、肩掛け紐の存在が地味に重要です。
大人っぽいデザインの商品になればなるほど、この肩掛け紐がないケースがあります。購入時にご注意ください。
というわけでここまでをまとめます。
- 前提
- 素材はステンレス
- デザインは、キャラクターよりも色使いで選んだ方が長く使える
- 肩掛け紐があるかどうかも地味に重要
水筒選びのポイント ※幼児・小学校低学年向け
軽さ ※ただし、大きな差はない
まずは軽さです。
ただ、ご安心ください。
なぜなら、ぶっちゃけ、軽さは各メーカー間・商品間でほとんど変わらないからです。
実際に、大手水筒メーカー3社、サーモスとタイガーと象印で、800ml用の水筒で重量を比較するとこんな感じ。
サーモス:商品重量399g
タイガー魔法瓶:商品重量449g
象印:商品重量322g
まぁ、どっこいどっこいですよね。
だからこそ、次の「容量」「飲み方」の組み合わせが大事になります。
容量 ※子供の成長に合わせて選ぶ
容量は、子供の成長に合わせて選びましょう。
なぜなら、容量の大きさがそのまま重さにつながり、その重さが子供が自分で持てるかどうかにつながるから、ですね。
もちろん、容量が少なければ少ないほど水筒本体は軽いですし、多ければ多いほど重くなります。
とはいえ、子供の成長は早いので、気持ち大きめの水筒を買っておくと重宝するはずです。
容量の想像がつかない方は、500mlのペットボトルをイメージすると良いですよ。
ぼくの感覚では、幼稚園年長の場合、一緒にお出かけしたら普通にペットボトル1本飲み干すかどうか…という感じなので、500mlの水筒でちょうどいいかな、という感じです。
飲み方(ストロー・コップ・直飲み)
幼児・低学年向けの水筒において、飲み方は大きく3種類あります。
- 直飲み
- コップ
- ストロー
子供の成長に伴って、ストローから直飲みと飲み方のスタイルが変わります。
以下で、Amazonの商品画像も引用しながら解説します。
- 直飲み
直飲みはワンタッチタイプ、とも言いますね。

【Amazon】サーモス 水筒 真空断熱スポーツボトル 【ワンタッチオープンタイプ】 0.8L ブラックグラデーション FFZ-802F BK-G
- コップ
コップのタイプは、「コップに注ぐ」行為がいちいち面倒なせいか、最近、あまり見なくなった気がします。
ただ、幼稚園や保育園によってはコップのタイプを指定するところもあるので、注意が必要です。

【Amazon】サーモス 真空断熱 2WAYボトル 830ml/800ml ブルーイエロー FHO-800WF BLY
ただ、「コップだけ」のタイプが減っただけで、「直飲み+コップ=2WAYタイプ」は増えています。
2WAYタイプは、夏は直飲みでグビグビ飲める・冬は熱いお茶などをコップで冷まして飲める、というメリットがありますね。

【Amazon】サーモス 真空断熱 2WAYボトル 830ml/800ml ブルーイエロー FHO-800WF BLY
- ストロー
ストローのタイプは、子供が小さいときに重宝しますよね。「子供が小さいとき」=容量が大きくない水筒にストロータイプが多いです。

【Amazon】サーモス 真空断熱ストローボトル 【ワンタッチ】 400ml ブルー FHL-401F BL
水筒選びの前提とポイント|まとめ
まとめると以下のとおり。
- 前提
- 素材はステンレス
- デザインは、キャラクターよりも色使いで選んだ方が長く使える
- 肩掛け紐があるかどうかも地味に重要
- ポイント
- 軽さ:さほど大きく変わらない
- 容量:子供の成長に合わせて選べばOK
- 飲み方:子供が大きくなるにつれて、ストローから直飲みスタイルへ
軽さで大きな差がない以上、ポイントは「容量と飲み方の組み合わせ」になります。
そうすると、水筒選びの際は、「容量と飲み方の組み合わせ」のパターンで選ぶのが良さそうです。
水筒のバリエーション比較(サーモス・タイガー・象印マホービン)
各メーカー毎に具体的にみていきましょう。

サーモス ※魔法瓶のパイオニア
自称:魔法瓶のパイオニアの水筒メーカーです。
扱う水筒の商品が多く、水筒のタイプや飲み口の構造(直飲み、ストローなど)、容量などで選び方を提案しています。

出典:サーモス公式HP
“使う「人」や「場面」に合わせた専用ボトル”と謳えるほどのバリエーションが特長でして、ぼくのサーモス推しの理由になってます。

タイガー魔法瓶 ※衛生面重視
魔法瓶、炊飯ジャー、電気ポットなど幅広い調理器具を扱うメーカーです。
水筒の選び方の提案は、他社とはちょっと違う角度で洗いやすさや衛生面を打ち出していますね。

出典:タイガー魔法瓶公式HP
機能面には、「丸洗い」「取り外して洗える」「分解して洗える」「洗えるポーチ」など、きれい好きに刺さるワードがズラリです。
象印マホービン ※ザ・シンプル
調理家電や生活家電などを扱うメーカーです。
水筒の選び方の提案は、良くも悪くもシンプルで、たくさんの選択肢があるわけではありません。
象印マホービン ステンレスボトル/ステンレスマグ/ステンレスクールボトル/ジャグ|公式HP

出典:象印公式HP
数は多くないものの、「コップ付きタイプ」にはその他の特長で絞り込む欄に「お子さま向け」という選択肢があります。
興味ある方はチェックですよ 💡
水筒のバリエーション比較(サーモス・タイガー・象印)|まとめ
ここでは、以下3つのブランドを取り上げました。
- サーモス
- タイガー
- 象印
ぼくも一消費者のはしくれでして、詳細な機能面に明るいわけではありません。
ただ、それでもサーモスが頭1つ抜けて扱う水筒の種類が多いことは分かりますよ 🙂
<サーモスの特長>
- 水筒のタイプや飲み口の構造(直飲み、ストローなど)や容量での選び方の提案あり
- 使う「人」や「場面」に合わせた専用ボトルの提案あり
- 大手水筒メーカーのなかで、最も分かりやすく「子供向け」というカテゴリあり
ご参考までに。
幼児・小学校低学年の子供に水筒を買うときのヒント【通園通学・遠足・運動会用】|まとめ
この記事は以下について書きました。
子供の通園・通学や、幼稚園や小学校のイベントに使うための水筒を買いたい。
まだ幼児・小学校低学年だし、遠足や運動会当日はたくさんの荷物があるだろうから、軽い水筒が欲しい。
でも、どう選んだらいいんだろう?買うにあたって、おすすめのブランドや注意点とかあれば合わせて知りたい。
実際に複数の水筒を購入して思いますが、「子供の成長は早い」です。

最終的には我が家の水筒も何本になるのやら笑
今回は以上です。
ほんだらのー!