
カップヌードルミュージアムって親子で行ったら楽しいのかしら?
カップヌードルミュージアムってご存知ですか?
世の中の「子供とお出かけ」本にはよく掲載されている施設ですが、正直な話、
- 「ミュージアム」だし、子供と行く場所じゃないでしょ
- 別にカップヌードルとか興味ないし(食べるのは好きだけど笑)
と思ってたんですよ。
そんなある日、妻から「カップヌードルミュージアム、パパも行く?私たち(=妻と子どもたち)は行くけど?」と誘われて、ホイホイついて行ったら思いのほか良いお出かけスポットだった!笑
もし、カップヌードルミュージアムに行くかお悩みなら、ぼくが伝えられるだけの口コミやガイドはお伝えします!



あとは子供と一緒にGOするかどうか決めていただければ♪
本記事は2017年8月の体験記です。最新情報は公式サイトをご確認ください。
カップヌードルミュージアムなにそれ
日清・カップヌードルの博物館です。


▼カップヌードル生みの親、安藤百福氏の記念館
日清食品創業者で「インスタントラーメンの父」と言われている安藤百福さんの記念館でもあります。


ここは、子どもたちひとりひとりの中にある創造力や探究心の芽を吹かせ、豊かに育てるための体験型ミュージアム。世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を発明し、地球の食文化を革新した日清食品創業者・安藤百福の「クリエイティブシンキング=創造的思考」を数々の展示を通じて体感することが出来ます。見て、さわって、遊んで、食べて、楽しみながら発明・発見のヒントを学び取り、自分だけのクリエイティブシンキングを見つけてください。
ミュージアムについて | カップヌードルミュージアム 横浜
▼ミュジーアムのプロデューサーは佐藤可士和さん
ミュージアムの総合プロデュースは佐藤 可士和 (さとう かしわ)さん。
元博報堂・楽天グループやユニクロのクリエイティブディレクションを手がけた、知るひとぞ知る方ですね。
いわゆる“本物”のプロデューサーがカップヌードルミュージアムを作るとこんなふうになるんですね。
カップヌードルミュージアムで出来ること



「ミュージアム」って博物館っぽいけど、子供たちは楽しいのかしら?
訪問前のぼくのようにそう思う人もきっと多いはずなので、実際に行ったぼくがお答えしましょう!
遊べます!
まずは遊べるかどうかですが、 遊べます!
なんとカップヌードルパークという名のアスレチックがあります笑
作れます!
そして、それ以上に思い出に残るだろうものがマイカップヌードル作り!
カップに自分の好きなデザインを施したうえで、食材を選べるのが楽しい。
食べれます!
でもって大丈夫、ランチも食べれるからw
しかも世界各国のラーメンを味わえちゃうよん。
というわけで、ご覧いただいてお分かりのとおり、総じて子どもと行って間違いない場所です!
【体験記】横浜のカップヌードルミュージアムに子供と行ってきた



ここからは実際の体験記を写真とともにお届けしちゃいましょう!
午前はそんなに混雑していない
現地到着は11:00ころ。
実は、横浜の別のお出かけスポット経由で来たってなわけで、朝イチじゃなかったんだけどね。
結果的に、それほど混雑しておらずストレススリーで快適快適^^
なんだかんだ午前中だったからかな?


入場したらカップヌードルパークを予約
すぐにランチ……をグッとこらえ、多少の列が出来上がっていたカップヌードルパークを予約します。
こんなコンセプト見せられたら迷わず予約しちゃうでしょw
▼カップヌードルパーク
「カップヌードル」の製造工程を体感することができるアスレチック施設。巨大な工場の中で自分自身が“麺”となり、製麺から出荷されるまでの工程を、子どもたちが楽しみながら全身で体験していきます。
・場所 : カップヌードルミュージアム 横浜 4階
・運営時間 : 10:30 〜 17:30 (最終受付 17:00)
・年齢制限 : 3歳以上、小学生以下
・所要時間 : 30分間 (利用時間 25分間)
・身長制限 : 90cm以上 料金 : 1回 400円
カップヌードルパーク
30分入替制で、ちょうど、ランチ後の時間帯で予約完了!


ランチはワールド麺ロードで
というわけでランチへ。
カップヌードルミュージアムだけあって、もちろん施設内でも食せるんですが、これもコンセプトにヨダレが……。
▼NOODLES BAZAAR -ワールド麺ロード-
安藤百福が”麺”のルーツを探し求めて「麺ロード」を旅する途中で出会った、世界各国のさまざまな“麺”を味わえるフードアトラクション。アジアのナイトマーケットをイメージした空間で、世界に広がる麺の食文化をお楽しみください。
場所 : カップヌードルミュージアム 横浜 4階
運営時間 : 11:00 〜 18:00 (ラストオーダー 17:30)
料金 : 1食 400円 (ハーフサイズ) 、ミニチキンラーメン 1食 200円、各国のデザート 1食 400円、各国のジュース 1本 200円、ドリンクバー 200円 ※料金はすべて消費税込
座席数 : 80席
NOODLES BAZAAR -ワールド麺ロード- | カップヌードルミュージアム 横浜
アジアって感じの店舗でしょw


店舗内は屋台風。


そのなかで、以下のような幅広い世界の麺が味わえる!
- イタリアのパスタ
- カザフスタンのラグマン
- 中国の蘭州牛肉麺
- 韓国の冷麺
- ベトナムのフォー
- タイのトムヤムクンヌードル
- マレーシアのラクサ
- インドネシアのミーゴレン



最高じゃないですかw


世界各国8種類の店舗で、1つ300円のハーフサイズのラーメンを食べられちゃう。




これね、ほんと設計の勝利というか、ずるいw



ついつい食べまくっちゃう笑


子どもと楽しめるミュージアム探訪
さて、腹ごしらえが終わったらミュージアムを散策。


▼インスタントラーメン ヒストリーキューブ
完全に昼飯を食いにきた感満載でしたが、そうそう、「カップヌードルミュージアム」ですからね。
インスタントラーメン ヒストリーキューブ
「チキンラーメン」から始まったインスタントラーメンのラインアップを展示。約60年前にたったひとつの商品から始まったインスタントラーメンが世界的な食文化へと発展していく様子を、3,000点を超える圧倒的な数のパッケージで表現します。
インスタントラーメン ヒストリーキューブ | カップヌードルミュージアム 横浜
最初にチキンラーメンが出来たのは1958なんだそうで。


そこから、時は経ち、


知ってる商品がミュージアムを埋め尽くすさまを目にする。
カップヌードルミュージアムだから当たり前なんだけど、本当にカップヌードルが主役なんだなぁって感じたよ。


ちなみにチキンラーメンって、↓の小屋で生み出されたんですってよ。


なんでも、1日平均4時間という短い睡眠時間で丸1年間、1日の休みもなく、たった1人で研究を行ったんだとか。
驚くのはそのときの年齢で、46歳(?)のときにチキンラーメンを完成、いや発明したんだそうですよ。
46歳でそこまでの熱量って、なかなかできることじゃありません。


戦後、みんなが満足のいく食べ物を手に入れられなかった時代の強烈な記憶が彼を突き動かした。
そんなことを百福シアターで観ました。
百福シアター
波乱の人生を乗り越えて世界的な発明を成し遂げた安藤百福の生涯を、「MOMOFUKU TV」と題したCGアニメーションで展開。安藤百福の「クリエイティブシンキング=創造的思考」の原点となる”6つのキーワード”を、楽しくわかりやすく紹介します。
百福シアター | カップヌードルミュージアム 横浜


もうね、この時点で完全に安藤百福さんの、いや、日清食品さんのファンになるよね。


同じ日本人として誇らしいっていうか。
だって、20世紀の世界をうならせたメイドインジャパンの1位はインスタントラーメンですよ!


そりゃ、歴史の本にも出るはずだわ。


カップヌードルパークは子どもたちの聖地
▼カップヌードルパーク
さて、そんなこんなで予約時間が迫り、カップヌードルパークへ。
3歳から小学生未満の子どもには保護者同伴が必要でして。
我が家の場合は妻が同伴したため、ぼくは外からの写真しか撮れず。
これで・・・察してください笑
同パークを終えた後は子どもたちは少し汗をかき、興奮冷めやらぬ声で「超楽しかったー!!」と言ってました笑


想像以上に楽しいマイカップヌードルファクトリー
さあ、ついにやってきました!メインディッシュ。
▼マイカップヌードルファクトリー


世界でひとつだけのオリジナル「カップヌードル」を作ることができる工房。自分でデザインしたカップに、4種類の中からお好みのスープと、12種類の具材の中から4つのトッピングを選べます。味の組み合わせは、合計5,460通り。「逆転の発想」の大切さを楽しみながら体感してください。
・場所 : カップヌードルミュージアム 横浜 3階
・実施時間 : 10:00 〜 18:00 (最終受付 17:30)
・料金 : 1食400円 (消費税込) ※小・中・高等学校の学校教育でご利用の場合は無料です。
・所要時間 : 45分 (できあがりまでの目安)
マイカップヌードルファクトリー
まずはカップを買い、


一生懸命デザインします。


安藤百福さんが悪戦苦闘した結果、導き出したインスタントラーメンの作り方を


1つ1つ丁寧に追体験して、


出来上がった、世界でぼくだけのカップヌードル!





Priceless!!
後日、このカップヌードルを食しました。カレーに唐辛子をぶっかけたぼく好みの味付けでしたが、普通においしかった!何よりも自分が作ったという愛着がありましたよ!
以上、カップヌードルミュージアム体験記でした!
開館時間・アクセス・料金・所要時間など
ここからは補足情報をいくつか付記しますよ。
公式サイトにもありますが、ポイントは以下のとおりです。
- 基本情報
- 開館時間:10:00 〜 18:00 (入館は17:00まで)
- 休館日:火曜日 (祝日の場合は翌日が休館日)、年末年始
- 入館料:大人 (大学生以上)500円、高校生以下は無料
- アトラクション利用料:チキンラーメンファクトリー 小学生 500円 / 中学生以上 800円、マイカップヌードルファクトリー 1食 400円、カップヌードルパーク 1回 (30分間) 400円
- NOODLES BAZAAR -ワールド麺ロード-:1食 400円 (ハーフサイズ)、 ミニチキンラーメン 1食 200円、各国のデザート 400円、各国のジュース 200円、ドリンクバー 200円
新型コロナウイルスの影響で、開館時間等が変更の可能性があります。事前に公式サイトをご確認ください。
- アクセス
- みなとみらい線:「みなとみらい駅」より徒歩8分「馬車道駅」より徒歩8分
- JR・市営地下鉄:「桜木町駅」より徒歩12分
- 所要時間
ちなみに、所要時間ですが、意外とかかります笑
もちろん、見どころ・遊びどころが沢山あるっていう良い意味で、ねw
なんだかんだ3時間以上居たんじゃないかなぁ?
まとめ:家族で「マイカップヌードル」を作ろう
カップヌードルミュージアムの体験記は以上です。
当初は子ども向けスポットとして全く期待していなかったんですが、想像以上によかった!
そんなある日、妻から「カップヌードルミュージアム、パパも行く?私たち(=妻と子どもたち)は行くけど?」と誘われて、ホイホイついて行ったら思いのほか良いお出かけスポットだった!笑
子どもたちも相当楽しかったようで、自分たちで作ったカップヌードルはその日の夜に食べてましたからね笑
そして自分たちでデザインしたパックを綺麗に洗っておもちゃにするという・・・w
是非、お時間ある際に一度行ってみるべし。
ほんだらのー!

