
上野の国立科学博物館のなかに「コンパス」っていう遊び場所があると聞いたんだけど、どんなところなんだろう?子供は連れてって喜ぶのかしら?いざ行こうと思った場合のアクセスやチケット、料金や混雑具合について知りたいな。
…という方向けの記事です。
我が家では、子供たちに「上野の国立科学博物館、行く?」と聞いても「えー、遊びたいからやだー」と言われるのに、「上野の国立科学博物館のコンパス、行く?」と聞くと、「行くーっ!」となります笑
この記事では以下を取り上げますが、
- 上野のコンパス@国立科学博物館を楽しむためのガイダンス
- 上野のコンパス@国立科学博物館のアクセスやチケット・料金など
「そんなことよりも、上野のコンパス@国立科学博物館がおすすめかどうか、サクッと知りたい」方に、まとめを最初に置いておきます。
ご参考にどうぞ🙂
「上野のコンパス@国立科学博物館」へ行くか迷う人へのアドバイスはこちら🙂
- このお出かけスポットを一言でいうと:動物の剥製を遊び場に再利用した新発想の施設
- 満足度:
- おすすめ度:
- 「また行きたい」度:
- 感想は?:親も子供たちと遊べますが、全てが子供サイズで体がシンドい
- 敢えてのネガティブな点は?:剥製がなければ、ただの屋内アスレチック?
- 他のおすすめのお出かけ場所は?:ー
↑少し辛口の評価かもですが、「上野のコンパスに行こうか迷っている」なら、一度は行ってみてほしいです。
この記事で伝えられるだけの口コミや楽しみ方ガイドはお伝えしますので、あとは子供と一緒にGOするかどうか決めていただければ 😀
それでは行きましょう!
上野のコンパス@国立科学博物館を子供と楽しむためのガイダンス
まずはガイダンスということで、以下をまとめます。
- 上野のコンパス@国立科学博物館はそもそもどんな場所か
- 何ができるのか
- 子供の反応はどんな感じか
コンパス(上野・国立科学博物館内)とは
親と子のたんけんひろば(展示)
公式HPでは、次のとおり説明があるんですが・・・
コンパスは4から6歳のお子さんとその保護者の方を主な対象とした展示室です。私たちは何よりお子さんが楽しいと感じる展示を目指しました。さらには博物館での体験を家庭における「日常」に持ち帰ってもらうため、保護者の方と「驚き」や「発見」を共感してもらうことを大切に考えました。コンパスは「遊び」の要素の中に「親子のコミュニケーション」を促すしかけをたくさん用意し、そこでの経験を通じて、科学的な知識だけではなく、感じる力、考える力が養われることを目的としています。
1行目の最後の部分、ご覧になりましたか?
コンパスは4から6歳のお子さんとその保護者の方を主な対象とした展示室です。



そう、展示です。遊び場ではないんですよ笑 実際ワークショップなんかもありますしね。
名前の由来
次の頭文字をつなげたのが、「コンパス(ComPaSS)」です。
- コミュニケーション(Communication)
- 保護者(Parents)
- 社会(Society)
- 科学(Science)
科学を通じて、子供たちが親とともに触れ合い、体験する機会や達成感は、社会で役立つだろうとの考えだそうです。
コンパスでできること
公式HPの説明は次のとおり。
自然史・科学技術史標本の「本物」を間近にしながら一緒に感じたことや話したことを、ぜひお家に帰ってからも思い出してください。そこから、子どもたちが博物館や自然科学を身近に感じてくれるきっかけになればと考えています。
「剥製の展示」と「遊び」の融合
ですが、実際に行った人間の感想は大きく違っていて 🙄
ずばり、剥製に囲まれた遊び場です。「剥製の展示のなかで遊ぶ」そんな場所です。決して展示ではありませんよ笑
証拠写真をいくつか交えてご紹介しますね。
吊り橋に
ほら、剥製(ラクダ)。
迷路に
ほら、剥製(キジ)。
床に
ほら、剥製(ワニ)。
滑り台に
ほら、剥製(ライオン)。
エリアのど真ん中に
ほら、剥製(ティラノサウルス!)・・・じゃなくて、骨ですね!
子供たちの反応
子どもたちは剥製そっちのけでキャッキャしてまして。



走ってはいけないと言われているのに、常にドタバタドタバタ。
迷路のように入り組んだ施設内には、段差があったりハシゴがあったりで危険が全くないわけではないのですが。
頭ぶつけたり転んだり落ちたり(!)頭を挟んだり(!!)しながらも、キャッキャしてましたよ^^ きっと、彼らには、剥製なんて見えていないのでしょう…
ちなみに、親であるぼくは、身体がシンドかったです苦笑
子どもサイズの施設だから、何をするにも腰を屈めなきゃいけなかったり、ロープは足裏が痛かったり・・・。まあ、子どもが楽しければ良き。
上野のコンパス@国立科学博物館のアクセスやチケット・料金など
「上野のコンパス@国立科学博物館がどんなところか分かった。よし行くぞー、オー!」となると、以下が気になりますよね。
- アクセス・最寄駅
- チケット・入場料金
- 入室時間・混雑具合・所要時間 など
1つ1つ解説します。
アクセス・最寄駅
コンパスがある国立科学博物館までのアクセスについて、公式HPはこちらになります。
電車の場合は次のように説明されています。
- JR「上野」駅(公園口)から徒歩5分
- 東京メトロ銀座線・日比谷線「上野」駅(7番出口)から徒歩10分
- 京成線「京成上野」駅(正面口)から徒歩10分
※館内に駐車場および駐輪場なし
チケット・入場料金
コンパスを楽しむ上で、最も重要なパートです。
理由は次のとおり。
平日と休日等でチケットの入手方法が異なる
ここでの説明が常に「正しい」わけでもないと思うので、公式HPを熟読してほしいのですが、ぼくなりに簡単に説明すると下記です。
※画像は公式サイトから引用させていただきます、タブを切替えてご確認ください。
- 地球館案内所(1階)横で整理券を発券 ※特別展入口からは発券機に並べず、常設展入口から入る必要あり
- 整理券の発券時間は以下のとおり、発券終了は各回開始時間20分後
- 当日の発券状況は、こちらのサイトで確認可能
- 安全上の規約に同意が必要のため、発券相手は保護者限定
- 混雑時の利用は1日1回のみ


コンパス公式サイトより引用
コンパスには国立科学博物館への入館料が必要 ※整理券除く
チケットの入手方法は述べましたが、肝心の費用はまだでした。
ずばり、以下のとおりです。
- コンパスへの入室料は無料
- ただし、そもそもコンパスがある国立科学博物館への入館料が必要(一般・大学生630円、高校生以下・65歳以上は無料)
入室時間・混雑具合・所要時間 など
入室時間は次のとおり。
各回45分間(定員は60名)
完全入れ替え制の1日6回タームでして、★の回はスタッフによるワークショップが行われます。
- 10:00~
- 11:00~
- 12:00~
- 13:00~ ★
- 14:00~ ★
- 15:00~
遅れての入室となった場合でも、各回の終了時刻(毎時45分)までとなります。
注目の混雑具合ですが、正直言いまして、混んではいません。
なぜなら、整理券で入場者数が限定されているからです(1回あたり60名)。
したがって、胆は整理券の入手、その一言に尽きます。
入室までの過ごし方
平日に行くか・土日行くかで異なるものの、すんなり入れずに、現地で待つこともあり得るかもです。
ここでは、それまでの時間の過ごし方でぼくのオススメを2つご紹介します。
科学博物館探索
コンパスだけを目的にきた人には微妙かもしれませんが、せっかくの科学博物館ですからね。
昆虫や動物はもちろん、人骨やミイラ、地震の発生場所当てゲームやサーモグラフィーなどあってなんかもあって、小さい子どもは勝手に興味持ったり怖がったりしてくれますよ 🙂
さすが国立の博物館だけあって、修学旅行生や外国人観光客も沢山いらっしゃってます。
レストランでランチ
意外とこれが時間をつぶすのに有効だったりします。
11:00からやっているので、早めにいけばスムーズに入れます。
特別展記念メニューから定番のカレーライスまで、メニューも豊富で子どもも気に入ると思いますよ。
公式サイトはこちらです → レストラン・休憩所(上野本館)
対象年齢 ※主たる対象は幼児
公式HPによると以下のとおりです。
要するに、主たる対象は幼児であり、未就学児です。
コンパスはお子様と保護者の方が一緒に楽しむ展示室です。※0歳から12歳のお子様と保護者の方にご利用いただけますが、主に4歳から6歳のお子様と保護者の方を対象としています。
上野のコンパス@国立科学博物館を子供と楽しむヒント|まとめ
この記事は、以下について書きました。
上野の国立科学博物館のなかに「コンパス」っていう遊び場所があると聞いたんだけど、どんなところなんだろう?子供は連れてって喜ぶのかしら?いざ行こうと思った場合のアクセスやチケット、料金や混雑具合について知りたいな。
少しでもみなさんの参考になれば嬉しいです 🙂
「上野のコンパス@国立科学博物館」へ行くか迷う人へのアドバイスはこちら🙂
- このお出かけスポットを一言でいうと:動物の剥製を遊び場に再利用した新発想の施設
- 満足度:
- おすすめ度:
- 「また行きたい」度:
- 感想は?:親も子供たちと遊べますが、全てが子供サイズで体がシンドい
- 敢えてのネガティブな点は?:剥製がなければ、ただの屋内アスレチック?
- 他のおすすめのお出かけ場所は?:ー
ほんだらのー!