
親である自分が読んで「ガチで面白くて、思わず子供にも紹介したくなっちゃう」絵本ってどれかしら?おすすめがあれば知りたい。
絵本に興味がない・読み聞かせを聞かない子供には、「子供にこれを読ませよう!」ではなくて、「お父さん・お母さんが本を楽しむこと」が重要って聞いた。
親である自分が読んで「ガチで面白くて、思わず子供にも紹介したくなっちゃう」絵本ってどれかしら?おすすめがあれば知りたい。
…という方向けの記事です。
実際に『子どもを本好きにする10の秘訣』の1つに、「まずは大人自身が楽しもう」と書かれていますよ 💡
ぼく自身、子供への読み聞かせはあまりしてこなかった派です。
今では子供たちも小学生になっちゃって、完全に、You Tubeとゲームに主導権を奪われています汗
そんななかで普通の絵本を読もうものなら「でもさ、ワニがしゃべるなんてそもそも変だよね」とまっとうな、けれども、つまらない返事が返ってくるようになりました😱
とはいうものの、いろんな本を読むとやはり子供たちに絵本の読み聞かせは重要なよう。

ということで、まずは自分が以下にフォーカスして絵本を読みまくったところ、
- 幼児・小学校低学年向け
- 文字数が多すぎない ※読み手が疲れない
- 知育本などに取り上げられている ※上記参考図書を参照
大人が読んでも面白い!子供に読み聞かせて反応をみたい!
そんな本が複数出てきました。
というわけで、昔の自分に届けるような気持ちで、おすすめ絵本を備忘録的にまとめますよ。
それではいきましょう!
絵本を聞かない・興味がない子供に読み聞かせたい絵本おすすめ7選【幼児・小学校低学年向け】
取り上げる本は次のとおり。
- よわいかみ つよいかたち
- くんちゃんのだいりょこう
- チムとゆうかんなせんちょうさん
- 月おとこ
- そらまめくんのベッド
- はちうえはぼくにまかせて
- 時計つくりのジョニー
上から順番に解説しますね。
よわいかみ つよいかたち
どの家庭にも必ずあるだろう1枚の紙に「硬貨を何枚まで乗せられるか」というシンプルな実験の絵本。
-普通に載せると柔らかい紙からすぐに硬貨が落ちてしまうのに、形を変えると意外にもたくさんの硬貨が乗ってしまう-
そんな科学の不思議に触れられる絵本で、大人が読んでもへーってなります 💡
子供に「この紙の形とこの紙の形、どちらがたくさんお金が載るか分かるかい?」と問いかけて興味喚起できるイメージがあります。
くんちゃんのだいりょこう
小さな子グマ、「くんちゃん」が旅行に出かけるお話です。
”小さな子グマ”ゆえに、出かける子グマ自身がドキドキして出発…する姿がなんとも愛おしく、そして笑えます 🙂
「はじめてのおつかい」と似た読後感ですね。
通園・通学できるようになった子に「もう一人で通えるかな?子グマさんも一人で旅行に出かけようとしてるよ」と温かく、かつ、挑発的に読みきかせたいですね。
チムとゆうかんなせんちょうさん
船乗りになりたい少年チムが、密かに船に乗り込んで最初は怒られるものの、どんどん船員として認められるストーリー。
でも、船員として大嵐に巻き込まれて沈没の大ピンチ 😯
短い絵本のくせに、ここまで感情をゆさぶられるのかと思う絵本です。
冒険や忍者や海賊なんかに興味があるなら、実際にこの話を読み聞かせて「修羅場」の疑似体験をさせたいです。
月おとこ
不思議なタイトルと絵本の見た目にふさわしく、主人公は月に住んでいた男です。
彼が地球にやってきたところ、そのヘンテコな見た目から警察に捕まるのですが、「月おとこ」ならではの特徴を使って脱獄… 😎
インパクトのある絵とともに、月の満ち欠けも学べてしまう面白い絵本です。
「あのまんまるのお月様にうさぎじゃなくて男がいて、地球にやってきたら何ていうかしら」と子供に問うてみたいですね。
そらまめくんのベッド
そらまめのほか、グリーンピースやさやえんどうなど「豆」が擬人化した絵本シリーズの代表作です。
普段のそらまめくんの振る舞い、そして、ある日ベッドがなくなったときの周囲の振る舞い。
「社会にでたら、こういうことってあるよなー」なんて思いながら読める、良書ですね 💡
友達との貸し借りや助け合いなどの場面で、「そんなんじゃそらまめくんになるよ!」なんて引用したくなる本です。
はちうえはぼくにまかせて
純粋無垢に近所の鉢植えの世話というアルバイトをする子と、奇異な子を見るしかめっ面の父親の反応のコントラストが笑える本です 😀
でも内容は秀逸で、「純粋無垢」に没頭する大切さ、「鉢植えの世話というアルバイト」という仕事をやり切る責任感を学べます。
「自分でアルバイトを見つけてしっかり仕事した子供のお話だよ。すごいよね、どんな話か知りたい?」と子供に読み聞かせたいですね。
時計つくりのジョニー
みんなが反対する中でも、「時計を作りたい」と一途に思い実際に行動に起こすジョニーの物語です。
自分の信念を貫く姿勢、それを時に反対し時に支える周囲の姿の描き方が、まさに社会の縮図を感じさせますよ。
時計の針のスピードをどうコントロールするかも、少し物理っぽい話が混じっていて面白いですよ 😉
時計を読むことができる子供に「時計を自分で作った子のお話だよ」とかっていいながら読んでみたいですね。
幼児・小学校低学年の子供向けに読み聞かせたい絵本おすすめ7選|まとめ
この記事は以下について書きました。
絵本に興味がない・読み聞かせを聞かない子供には、「子供にこれを読ませよう!」ではなくて、「お父さん・お母さんが本を楽しむこと」が重要って聞いた。
親である自分が読んで「ガチで面白くて、思わず子供にも紹介したくなっちゃう」絵本ってどれかしら?おすすめがあれば知りたい。
取り上げた本は次のとおりです。
- よわいかみ つよいかたち
- くんちゃんのだいりょこう
- チムとゆうかんなせんちょうさん
- 月おとこ
- そらまめくんのベッド
- はちうえはぼくにまかせて
- 時計つくりのジョニー
どれも大人が読んでも面白く読める傑作ばかり。
親が読んで面白い本は、読み聞かせ本として子供にアピールする際も自然と熱を帯びますね。
ここで取り上げた本が、あなたの読み聞かせのレパートリーに追加されたらならば、これ以上嬉しいことはありません笑
今回は以上です。
ほんだらのー!